令和4年度のネット販売につきましてブログを書こうと思います。

今日現在、2022年11月14日ですが先日ウツボ漁に試運転でいきました。

この時期としては、異例ともいえる卵持ちの個体が多く現在ウツボの産卵時期になっているようです(*_*;

ウツボの産卵・子持ちシーズンは、8月などの夏なのですが今年は、猛暑の影響もあるのか11月も産卵シーズンとなっているみたいです。

11月に入っても汗をかくほど暑い日も現在も続いておりますよね。苦渋の決断となりますが12月からウツボ漁をすることにしました。

例年だと10月末からウツボ漁がスタートして全盛期が11月～12月なのですが仕方がないと思っています。

1月～3月になると北風の強く海が荒れて漁になかなか行けないなどあります。

11月に入っても気温が真夏日になるなど地球温暖化の影響も肌に感じつつもありますがSGDs（持続可能）な漁を目指していくうえでも我慢もしていかないといけないなと思っています。

ウツボの寿命は30年以上とも言われていて食べられるサイズになるには、かなりの年数がかかります。魚の中では大変長生きする魚です。長生きするため、成長速度も遅く資源回復には、かなりの時間も有してしまします。

近年では、ウツボの需要が大きい高知県では　”漁場枯れ”　が起きつつある漁場もたくさんあります。その中で卵を持つ個体が多く見られたことは少し安心できるかなと思っています。